KB5005101を適用したPCのWindowsのバージョン
以下のWindows機に、適用してみました。
今回、KB5005101(オプションの品質更新プログラム)の適用を試みたのは、不具合が見受けられたためではありません。
不具合が無い場合は、9月15日に公開される定例Windows Update を待つことをお奨めします。
現在、このPCは、Windowsのバージョンが20H2のため、KB5005101の適用で、Windows 10 インサイダープレビュー ビルド 19044.1200 (21H2) が適用されるか確認しました。
このPCでは、ハードウェアに起因する不具合が取り除けていないがために、21H1が、Windows Update に表示されないと考えられます。このため、KB5005101の適用で21H2が適用されないかもしれません。
KB5005101に関しましては、こちらから確認できます。
KB5005101の適用
KB5005101 以外の全ての Windows Update が適用されている状態です。
この状態から「ダウンロードしてインストール」をクリックしてKB5005101を適用します。
ダウンロードは、問題なく行われました。
インストールも問題なく行われました。
再起動して、KB5005101が適用されました。適用の際に不具合は見受けられませんでした。
結果
再起動表示が出るまで:約28分
再起動からアップデート完了まで:約5分(途中1回再起動あり)
でした。
KB5005101適用前は、
エディション Windows 10 Pro
バージョン 20H2
インストール日 2021/04/17
OS ビルド 19042.1165
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.3530.0
でした。
KB5005101適用後は、
エディション Windows 10 Pro
バージョン 20H2
インストール日 2021/04/17
OS ビルド 19042.1202
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.3530.0
になりました。
- 21H2は適用されませんでした(Windows バージョンは、20H2 で変わりませんでした)
- OS ビルドが 19042.1165 から 19042.1202 に変わりました
このPCは、Windows バージョンは、20H2 のままでした。
現在のWindows バージョンを確認して、既知の不具合などを確認の上、21H2の適用は行わず、OS ビルドの更新のみと判断した模様です。
KB5005101 は、不具合が見受けられなければ、9月15日に公開される定例Windows Update を待つ方が賢明と言えます。