KB5022303 を適用したPCのWindowsのバージョン
以下のWindows機に、適用してみました。
Windows11 Version 22H2 PC です。
本日のWindows Update で KB5022303が適用されました
2023 年 1 月のセキュリティ更新プログラム、こちらから確認できます。
本日、累積更新プログラム(KB5022303)が公開されました。
2023-01 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積的な更新プログラム (KB5022303)
KB5022303 は、こちらから確認できます。
注目点
- この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。
改善点
このセキュリティ更新プログラムでは、品質が改善されました。 この KB をインストールする場合:
- この更新プログラムは、ローカル セッション マネージャー (LSM) に影響する問題に対処します。 これらの問題により、管理者権限を持たないユーザーは、管理者のみが実行できるアクションを実行できる場合があります。
- この更新プログラムは、Microsoft Open Database Connectivity (ODBC) SQL Server Driver (sqlsrv32.dll) を使用してデータベースに接続するアプリに影響する既知の問題に対処します。 接続が失敗する可能性があります。 また、アプリでエラーが発生する場合や、SQL Serverからエラーが表示される場合があります。
2023年1月11日現在、この更新プログラムの既知の問題が公開されています。
この更新プログラムに関する既知の問題
適用対象 現象 回避策 IT 管理者 Windows 11 でプロビジョニング パッケージを使用すると、バージョン 22H2 (Windows 11 2022 Update とも呼ばれます) が期待どおりに機能しない可能性があります。 Windows は部分的にしか構成されていない可能性があり、 Out Of Box Experience が完了しないか、予期せず再起動する可能性があります。 プロビジョニング パッケージは .PPKG ファイルで、ビジネス ネットワークまたは学校ネットワークで使用する新しいデバイスの構成に役立ちます。 初期セットアップ 中に適用されるプロビジョニング パッケージは、この問題の影響を受ける可能性が最も高くなります。 プロビジョニング パッケージの詳細については、「Windows 用パッケージのプロビジョニング」を参照してください。 メモ Windows Autopilotを使用した Windows デバイスのプロビジョニングは、この問題の影響を受けません。
自宅や小規模オフィスで消費者が使用する Windows デバイスは、この問題の影響を受ける可能性は高くはありません。
Windows 11、バージョン 22H2 にアップグレードする前に Windows デバイスをプロビジョニングできる場合、この問題は回避されます。 現在調査中であり、今後のリリースで更新プログラムを提供する予定です。
IT 管理者 Windows 11、バージョン 22H2 では、サイズの大きな複数ギガバイト (GB) ファイルのコピーが完了するまでに予想以上に時間がかかる場合があります。 この問題は、サーバー メッセージ ブロック (SMB) を介してネットワーク共有から Windows 11、バージョン 22H2 にファイルをコピーする場合に発生する可能性が高くなりますが、ローカル ファイルのコピーも影響を受ける可能性があります。自宅や小規模のオフィスでコンシューマーが使用する Windows デバイスは、この問題の影響を受ける可能性は高くはありません。
この問題を軽減するために、キャッシュ マネージャー (バッファー処理された I/O) を使用しないファイル コピー ツールを使用することができます。 これを行うには、次に示す組み込みのコマンド ライン ツールを使用します。 robocopy \\someserver\someshare c:\somefolder somefile.img /J
または
xcopy \\someserver\someshare c:\somefolder /J
現在、解決に向けて取り組んでおります。今後のリリースで更新プログラムを提供いたします。
まとめ
本日(2023年1月11日に)提供された Windows Update で、累積更新プログラム KB5022303 が適用されました。
手持ちのデスクトップパソコンでは、
再起動表示が出るまで:約4分45秒
再起動からアップデート完了まで:約1分30秒(途中1回再起動あり)
でした。
「ダウンロード中 – 100%」 で、20秒程度変化しませんでした。
「インストール中 – 69%」 で、30秒程度変化しないといった過程を経て、再起動表示が出ました。
「今すぐ再起動する」を押すと、
「更新が進行中です。」
「30% 完了。」が表示された段階で、再起動が発生して、ログイン画面が表示されました。
本日のアップデートで、
KB5021255適用前
エディション Windows 11 Pro
バージョン 22H2
インストール日 2022/10/05
OS ビルド 22621.963
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 1000.22638.1000.0
KB5021255適用後
エディション Windows 11 Pro
バージョン 22H2
インストール日 2022/10/05
OS ビルド 22621.1105
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 1000.22638.1000.0
OS ビルドが 22621.963 から 22621.1105 に変わりました。
Windows 11 version 21H2 PC には、
2022-12 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 21H2 の累積的な更新プログラム (KB5022287) が公開されました。
注目点
- この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。
改善点
このセキュリティ更新プログラムでは、品質が改善されました。 この KB をインストールする場合:
- この更新プログラムは、ローカル セッション マネージャー (LSM) に影響する問題に対処します。 これらの問題により、管理者権限を持たないユーザーは、管理者のみが実行できるアクションを実行できる場合があります。
- この更新プログラムは、Microsoft Open Database Connectivity (ODBC) SQL Server Driver (sqlsrv32.dll) を使用してデータベースに接続するアプリに影響する既知の問題に対処します。 接続が失敗する可能性があります。 また、アプリでエラーが発生する場合や、SQL Serverからエラーが表示される場合があります。
- この更新プログラムは、一部の Windows デバイスでの起動に影響する可能性がある問題に対処します。 エラー (0xc000021a) が表示され、ブルー スクリーンが表示される場合があります。
セキュリティ更新プログラム リリース スケジュール (2023 年) は、こちらから確認できます。
Windows10 をお使いの方は、本日のアップデートについて、こちらから確認できます。