KB5049981 が適用されたPCのWindowsのバージョン
以下のWindows機で、確認しました。
KB5049981 が提供されるまでは、Windows Update はありませんでした。
2025 年 1 月のセキュリティ更新プログラム
2025年1月のセキュリティ更新プログラムは、こちらから確認できます。
本日(2025年1月15日)、累積更新プログラム(KB5049981)が自動適用されました。
累積更新プログラム (KB5049981) の内容
KB5049981 は、こちらから確認できます。
ハイライト
- この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。
改善点
注対応済みの課題の一覧を表示するには、OS 名をクリックまたはタップして折りたたみ可能なセクションを展開します。
Windows 10 バージョン 22H2重要: EKB KB5015684 を使用して、Windows 10 バージョン 22H2 に更新します。
このセキュリティ更新プログラムでは、品質が強化されました。 主な変更は、次のとおりです。
- このビルドには、サポートされているWindows 10バージョン 21H2 エディションのすべての機能強化が含まれています。
- このリリースでは、追加の問題は文書化されていません。
となっています。
この更新プログラムに関する既知の問題があります。
現象 回避策 2024 年 10 月のセキュリティ更新プログラムのインストール後、一部のお客様から、OpenSSH (Open Secure Shell) サービスの起動に失敗し、SSH 接続ができないという報告が寄せられています。 サービスは詳細なログが記録されずに失敗し、sshd.exe プロセスを実行するには手動で介入する必要があります。 この問題は、IoT、教育分野の両方のエンタープライズのお客様に影響を及ぼしており、影響を受けるデバイスの数は限られています。 Microsoft は、Windows の Home エディションまたは Pro エディションを使用しているコンシューマーのお客様が影響を受けるかどうかを調査しています。
お客様は、影響を受けるディレクトリのアクセス許可 (ACL) を更新することで、一時的に問題を解決できます。 手順
- 管理者として PowerShell を開きます。
- C:\ProgramData\ssh と C:\ProgramData\ssh\logs のアクセス許可を更新し、SYSTEM と Administrators グループのフル コントロールを許可し、認証されたユーザーの読み取りアクセスを許可します。 必要に応じてアクセス許可設定を変更することで、特定のユーザーまたはグループへの読み取りアクセスを制限できます。アクセス許可を更新するには、次のコマンドを使用します。$directoryPath = “C:\ProgramData\ssh” $acl = Get-Acl -Path
$directoryPath $sddlString =
“O:BAD:PAI(A;OICI;FA;;;SY)(A;OICI;FA;;;BA)
(A;OICI;0x1200a9;;;AU)”
$securityDescriptor = New-Object System.Security.AccessControl.RawSecurityDescriptor $sddlString $acl.SetSecurityDescriptorSddlForm
($securityDescriptor.GetSddlForm(“All”))
Set-Acl -Path $directoryPath -AclObject $acl
- C:\ProgramData\ssh\logs に対して上記の手順を繰り返します。
Microsoft はこの問題を積極的に調査しており、今後の Windows 更新プログラムで解決策を提供します。 解決策または追加の回避策が利用可能になり次第、さらなる情報をお知らせいたします。
2025-01 x64 (KB5050188) 向け Windows 10 Version 22H2 用 .NET Framework 3.5、4.8 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム も同時に適用されました。
本日(2025年1月15日)、Windows Update と同時に .NET Framework 3.5、4.8 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム も自動適用されました。
KB5050188 は、こちらから確認できます。
概要
この記事では、Windows 10 Version 22H2 の 3.5、4.8、4.8.1 のセキュリティと累積的な更新プログラムについて説明します。
セキュリティの機能強化
CVE-2025-21176 – .NET Framework のリモート コード実行の脆弱性CVE-2025-21176 で詳述されているリモート コード実行の脆弱性に対処します。
このセキュリティ更新プログラムは、品質と信頼性の強化
この更新プログラムと一緒にリリースされた機能強化の一覧については、この記事の「関連情報」セクションの記事のリンクを参照してください。
この更新プログラムの既知の問題
マイクロソフトでは、この更新プログラムに関する問題については、現在のところ何も把握していません。
となっています。
この更新プログラムに関する既知の問題は見受けられていません。
KB5050188 は、インストールが完了すると、Windows Update から消えましたので、再起動は発生しませんでした。
まとめ
本日(2025年1月15日に)公開された Windows Update で、累積更新プログラム KB5049981 が適用されました。
同時に、2025-01 x64 (KB5050188) 向け Windows 10 Version 22H2 用 .NET Framework 3.5、4.8 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム も自動適用されました。
手持ちのノートパソコンでは、
再起動表示が出るまで:約18分半
再起動からアップデート完了まで:約1分(途中1回再起動あり)でした。
「状態: ダウンロード中 – 100%」まで、2分強でした。
「状態: ダウンロード中 – 100%」 から、インストール中に変わるのは3分半程度でした。
「状態: インストール中 – 100%」 まで、30秒程度でした。再度インストール中が始まりました。
「状態: インストール中 – 20%」 で、4分半強変化しませんでした。
「状態: インストール中 – 44%」 で、50秒程度変化しませんでした。
「状態: インストール中 – 73%」 で、1分半変化しないといった過程を経て、「今すぐ再起動する」表示が出ました。
「今すぐ再起動する」をクリックしたところ、
「更新プログラムを構成しています 30%完了」が表示されて、再起動が発生しました。
「更新プログラムを構成しています 100%完了」が表示され、
その後ログイン画面が表示されました。
本日のアップデートで、
KB5049981適用前
エディション Windows 10 Home
バージョン 22H2
インストール日 2021/01/20
OS ビルド 19045.5247
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 1000.19060.1000.0
KB5049981適用後
エディション Windows 10 Home
バージョン 22H2
インストール日 2021/01/20
OS ビルド 19045.5371
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 1000.19060.1000.0
となりました。
OS ビルドが 19045.5247 から 19045.5371 に変わりました。
セキュリティ更新プログラム リリース スケジュール (2025年) は、こちらから確認できます。
次回のセキュリティ更新プログラム公開予定日は、日本標準時2025 年 2 月 12日 (水)となっています。