確認したWindowsのバージョン
以下のWindows機で、確認しました。
このように、オプションの品質更新プログラム(KB5005101)が表示されました。
オプションの品質更新プログラムの内容
KB5005101 は、こちらから確認できます。
KB5005101 は、オプションの品質更新プログラムで、Insider Preview に登録されていて条件が満たされた場合、 Windows 10 インサイダープレビュー ビルド 19044.1200 (21H2) が適用されます。
完成に近い開発版と考えられますが、問題が発生するかもしれませんので、普段使いのPCへの適用は、時期尚早かもしれません。21H2の公開が間近であることと思われます。
以下の更新が含まれています。
(2021年9月13日更新:確認ページが日本語になりましたので、ハイライト(抜粋)を日本語に更新しました。)
- ヘッドセットが音声通話でのみ機能Bluetoothまれな状態を更新します。
- 日本語の再バージョンを取り消した場合に、間違ったふりがなの結果を提供する問題を更新します。
- 更新プログラムをインストールした後、Microsoft OneDriveの同期を “既知のフォルダーのみ” にリセットWindowsします。
- デバイスに特定のサード パーティ製オーディオ ドライバーがある場合、USB を使用してデバイスに接続するオーディオ ヘッドセットが動作しない問題を更新します。
- ちらつきや残差の線のアーティファクトが発生する可能性があるイメージのサイズ変更に関する問題を更新します。
- 設定外のエクスペリエンス (OOBE) プロセス中にユーザー名ボックスに単語を入力できる問題を更新します。 この問題は、中国語入力方式エディター (IME) を使用するときに発生します。
- テキスト ボックスをコピーしてアプリに貼り付けOffice 365します。 IME を使用している場合、テキスト ボックスにテキストを挿入することはできません。
- タッチ入力ジェスチャを行う際にデバイスの動作が停止する可能性がある問題を更新します。 この問題は、ジェスチャーの途中でタッチパッドまたは画面にさらに指を触れた場合に発生します。
- 休止後に外部モニターに黒い画面が表示される可能性がある問題を更新します。 この問題は、外部モニターが特定のハードウェア インターフェイスを使用してドッキング ステーションに接続するときに発生する可能性があります。
- ハイダイナミック レンジ (HDR) モニターの標準ダイナミック レンジ (SDR) コンテンツの明るさをリセットする問題を更新します。 これは、デバイスを再起動するか、リモートでデバイスに再接続した後に発生します。
この問題が見受けられたらアップデートを行うことで改善が見込まれますが、不具合が見受けられない場合は、様子見で対応しています。
次回の定例Windows update は、「9月15日(水)」に配信される予定です。
KB5005101は、既知の問題が存在しています。
ダウンロードすると、Windows Update の設定ページがハングアップすることがあり、この問題が発生した場合は、Windows Update のページを閉じて再度開くことで対応できるとのことです。
KB5005101を適用することで、Insider Preview に登録されていて条件が満たされた場合、 21H2 ビルド 19044.1200になります。
21H2ビルド 19044.1200が適用されているかは、タスク バーの Windows 検索ボックスに「winver」と入力し、winverコマンド実行を左クリックすることで確認できます。
このように、バージョン情報が開きます(このPCでは、KB5005101を適用していませんので、21H1です)。
Windows 10 リリース情報は、こちらから確認できます。
(追記)
Windowsのバージョンが20H2のPCで、KB5005101を適用してみました。