KB5066791 が適用されたPCのWindowsのバージョン
以下のWindows機で、確認しました。
KB5066791 が提供されるまでは、2025 年 09 月の累積更新プログラムのプレビュー (Windows 10 Version 22H2、x64 ベースのシステム向け) (KB5066198) が表示されていました。
KB5066198 は、こちらから確認できます。

2025 年 10 月のセキュリティ更新プログラム
2025年10月のセキュリティ更新プログラムは、こちらから確認できます。
本日(2025年10月15日)、累積更新プログラム(KB5066791)が公開されました。
累積更新プログラム (KB5066791) の内容
KB5066791 は、こちらから確認できます。
Windows 10 のサポートは、2025 年 10 月に終了します
2025 年 10 月 14 日以降、Windows Update を介した Windows 10 の無料ソフトウェア更新プログラム、テクニカル サポート、セキュリティ修正プログラムが、Microsoft から提供されなくなります。 お使いの PC は引き続き機能しますが、Windows 11 に移行することを推奨します。
本日公開の KB5066791 が無償サポートによる最後の Windows Update になりそうです。
概要
この記事では、このセキュリティ更新プログラムに含まれるセキュリティの問題と品質の向上について説明します。
適用対象: Windows 10バージョン 22H2 (すべてのエディション)
重要: EKB KB5015684 を使用して、Windows 10 バージョン 22H2 に更新します。
このセキュリティ更新プログラムには、次の更新プログラムの一部である修正プログラムと品質の向上が含まれています。
- 2025 年 9 月 9 日 — KB5065429 (OS ビルド 19044.6332 および 19045.6332)
- 2025 年 9 月 25 日 — KB5066198 (OS ビルド 19045.6395) プレビュー
この更新プログラムをインストールするときにこの更新プログラムが対処する問題の概要を次に示します。 新しい機能がある場合は、それらの機能も一覧表示されます。 角かっこ内の太字のテキストは、ドキュメント化する変更の項目または領域を示します。
[入力と合成]
- 修正済み: 中国語入力メソッド エディター (IME) に関する問題。 プライベート Unicode 文字が正しく表示されず、標準GB18030満たされていません。
- 修正済み: USER32 エディット コントロールに影響する問題。 サロゲート ペアは、テキスト フィールドが長さの制限に達すると空のボックスとして表示されます。
[Windows リモート管理 (WinRM)]
- 修正済み: コマンドが 600 秒後にタイムアウトする PowerShell リモート処理と WinRM に影響する問題を修正しました。
[ライセンス]
- 新機能! この更新プログラムでは、Azure 環境の検証を向上させるために更新された証明書チェーンを組み込んだサービス スタック更新プログラム (SSU) が導入されています。 詳細については、 サービス スタックの更新に関するセクションを参照してください。
[Fax モデム ドライバー]
- この更新プログラムは、ltmdm64.sys ドライバーを削除します。 この特定のドライバーに依存する FAX モデム ハードウェアは、Windows では機能しなくなります。
以前の更新プログラムをインストール済みであれば、このパッケージに含まれる新しい更新プログラムのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
セキュリティの脆弱性の詳細については、新しいセキュリティ更新プログラム ガイドの Web サイトと 2025 年 10 月のセキュリティ Updatesを参照してください。
Windows 更新プログラムの用語については、Windows 更新プログラムの種類と毎月の品質更新プログラムの種類に関する記事を参照してください。 バージョン 22H2 Windows 10の概要については、その更新履歴ページを参照してください。
注 新しいコンテンツが Windows リリース正常性ダッシュボードに公開される時期を確認するには、@WindowsUpdate をフォローしてください。
この更新プログラムに関する既知の問題は、見受けられていないとのことです。
2025-10 x64 (KB5066747) 向け Windows 10 Version 22H2 用 .NET Framework 3.5、4.8 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム も同時に適用されました。
本日(2025年10月15日)、Windows Update と同時に 2025-10 x64 (KB5066747) 向け Windows 10 Version 22H2 用 .NET Framework 3.5、4.8 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム も自動適用されました。
KB5066747 は、こちらから確認できます。
概要
この記事では、Windows 10 Version 22H2 の 3.5、4.8、4.8.1 のセキュリティと累積的な更新プログラムについて説明します。
セキュリティの機能強化
CVE-2025-21176 – .NET Framework のリモート コード実行の脆弱性CVE-2025-21176 で詳述されているリモート コード実行の脆弱性に対処します。
このセキュリティ更新プログラムは、品質と信頼性の強化
この更新プログラムと一緒にリリースされた機能強化の一覧については、この記事の「関連情報」セクションの記事のリンクを参照してください。
となっています。この更新プログラムに関する既知の問題は、見受けられていないとのことです。
まとめ
本日(2025年10月15日に)公開された Windows Update で、累積更新プログラム KB5066791 が自動的にダウンロード・インストールされました(適用するには再起動が必要でした)。
同時に、2025-10 x64 (KB5066747) 向け Windows 10 Version 22H2 用 .NET Framework 3.5、4.8 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム も自動適用されました(再起動は、不要でした)。
手持ちのノートパソコンでは、
ダウンロード・インストール完了まで:約29分半でした。
再起動からアップデート完了まで:約4分(途中1回再起動あり)でした。
「状態: ダウンロード中 – 100%」まで、約10分でした。
「状態: ダウンロード中 – 100%」 から、インストール中に変わるまで3分弱でした。
「状態: インストール中 – 0%」 が表示され、「状態: インストール中 – 100%」まで表示が変わり続け、「状態: インストール中 – 100%」 で、約2分半変化しませんでした、また「状態: インストール中 – 11%」 が表示されました(インストールが2回発生しました)。
「状態: インストール中 – 20%」 で、6分強変化しませんでした。
「状態: インストール中 – 44%」 で、1分半弱変化しませんでした。
「状態: インストール中 – 73%」 で、1分半弱変化しませんでした。
「状態: インストール中 – 74%」 で、3分弱変化しないといった過程を経て、「今すぐ再起動する」表示が出ました。
「今すぐ再起動する」をクリックしたところ、「更新プログラムを構成しています 30%完了」が表示され、再起動が発生しました。
「更新プログラムを構成しています 100%完了」が表示され、
その後ログイン画面が表示されました。
本日のアップデートで、
KB5066791適用前
エディション Windows 10 Home
バージョン 22H2
インストール日 2021/01/20
OS ビルド 19045.6332
KB5066791適用後
エディション Windows 10 Home
バージョン 22H2
インストール日 2021/01/20
OS ビルド 19045.6456
となりました。
OS ビルドが 19045.6332 から 19045.6456 に変わりました。
本日で、無償サポートによる最後の Windows Update になりそうです。
Windows 10 コンシューマー拡張セキュリティ Updates (ESU) プログラムについて
こちらにまとめました。

Windows 10 のサポート終了後についてまとめてみました。ご参考になれば幸いです。
