その前に
2023年9月27日に公開された 累積更新プログラム KB5030310 を手動適用していたので、アンインストールしておきました。
KB5030310 は、こちらから確認できます。
事前にこの状態にしておきました。
Windows Update のアンインストールは、こちらが参考になります。
不具合が見受けられなければ、むやみにアンインストールはしない方が無難です。
KB5031354 が適用されたPCのWindowsのバージョン
以下のWindows機で、確認しました。
Windows11 Version 22H2 PC です。
本日のWindows Update で KB5031354 が適用されました。
2023 年 10 月のセキュリティ更新プログラム、こちらから確認できます。
本日(2023年10月11日)、累積更新プログラム(KB5031354)が公開されました。
2023-10 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5031354)
KB5031354 は、こちらから確認できます。
ハイライト
- この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。
機能追加
このセキュリティ更新プログラムには、更新プログラム のKB5030310 (2023 年 9 月 26 日にリリース) の一部であった機能強化が含まれています。 この KB をインストールする場合:
- CVE-2023-44487 から保護するには、最新の Windows 更新プログラムをインストールする必要があります。 ユース ケースに基づいて、この更新プログラムの新しいレジストリ キーを使用して、1 分あたりのRST_STREAMSの制限を設定することもできます。
レジストリ キー 既定値 有効な値範囲 レジストリ キー関数 Http2MaxClientResetsPerMinute 400 0–65535 接続に対して 1 分あたりのリセット (RST_STREAMS) の許可回数を設定します。 この制限に達すると、接続のために GOAWAY メッセージがクライアントに送信されます。 Http2MaxClientResetsGoaway 1 0-1 制限に達したときに GOAWAY メッセージを送信することを無効または有効にします。 これを 0 に設定すると、制限に達するとすぐに接続が終了します。 以前の更新プログラムをインストール済みであれば、このパッケージに含まれる新しい更新プログラムのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
セキュリティの脆弱性の詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドの Web サイトと 2023 年 10 月のセキュリティ 更新を参照してください。
この更新プログラムには、既知の問題は、発生していない模様です。
この更新プログラムに関する既知の問題
Microsoft では、この更新プログラムに関する問題については、現在のところ何も把握していません。
2023-10 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11, version 22H2 用) (KB5031323) も同時適用されました
本日、.NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラムも同時に公開されました。
KB5031323 は、こちらから確認できます。
概要
この記事では、Windows 11 Version 22H2 の 3.5 および 4.8.1 のセキュリティと累積的な更新プログラムについて説明します。
セキュリティの機能強化
このリリースでは、新しいセキュリティの強化はありません。 この更新プログラムは累積的であり、以前にリリースされたすべてのセキュリティの強化が含まれています。
品質と信頼性の強化
この更新プログラムと一緒にリリースされた機能強化の一覧については、この記事の「関連情報」セクションの記事のリンクを参照してください。
この更新プログラムの既知の問題
マイクロソフトでは、この更新プログラムに関する問題については、現在のところ何も把握していません。
この更新プログラムも、既知の問題は、発生していない模様です。
まとめ
本日(2023年10月11日に)公開された Windows Update で、累積更新プログラム KB5031354 が適用されました。
同時に、2023-10 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11, version 22H2 用) (KB5031323) も適用されました。
手持ちのデスクトップパソコンでは、
再起動表示が出るまで:約10分半
再起動からアップデート完了まで:約3分半(途中1回再起動あり)でした。
「状態: ダウンロード中 – 100%」 で、インストール中に変わるまで、10秒程度要しました。
その後、
「状態: インストール中 – 25%」 で、3分程度変化しませんでした。
「状態: インストール中 – 35%」 で、30秒程度変化しませんでした。
「状態: インストール中 – 69%」 で、2分程度変化しないといった過程を経て、「今すぐ再起動する」表示が出ました。
「今すぐ再起動する」を押すと、
「更新が進行中です。」
「30% 完了。」が表示されたあと、再起動が発生して、
ログイン画面が表示されました。
本日のアップデートで、
KB5031354適用前
エディション Windows 11 Pro
バージョン 22H2
インストール日 2022/10/05
OS ビルド 22621.2283
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 1000.22662.1000.0
KB5031354適用後
エディション Windows 11 Pro
バージョン 22H2
インストール日 2022/10/05
OS ビルド 22621.2428
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 1000.22674.1000.0
OS ビルドが 22621.2283 から 22621.2428 に変わりました。
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack が
1000.22662.1000.0 から 1000.22674.1000.0 に変わりました。
- 累積更新プログラム(KB5030310)
- .NET Framework 3.5 用の2023-09累積的な更新プログラムのプレビューと x64 (KB5030651) のWindows 11, version 22H2 用の4.8.1
こちらは、表示されなくなりました。
タスクバーにCopilot(プレビュー)が出現
KB5031354 の適用により、ローカルアカウントのタスクバーには変化がありませんでしたが、マイクロソフトアカウントのタスクバーには、Copilot(プレビュー)が出現し、クリックすると、Copilotが起動しました。
KB5030509適用後と同様に Copilot プレビュー版が起動します。
重要:
- Windows の Copilot は現在プレビューとして利用できます。 今後も皆様のフィードバックを参考に、新たなアイデアや手法を実験していきます。
- Windows の Copilot は、今後数か月かけて段階的に展開されます。 Windows の Copilot は、中国本土、ベラルーシ、ロシア、欧州経済領域を除く、英国を含むすべての世界市場で利用可能になります。
- Microsoft では、AI 原則、責任ある AI 標準、および AI、グラウンディング、プライバシー保護の機械学習に関する数十年にわたる研究に基づいて取り組んでいます。 データのプライバシーとセキュリティは、責任ある AI の重要な原則です。 私たちは、お客様が AI 製品を責任を持って使用し、学習内容を共有し、信頼に基づくパートナーシップを構築できるよう支援することを目指しています。 Windows の Copilot がデータを使用してユーザーを支援する方法の詳細については、「Windows の Copilot: データとプライバシー」を参照してください。
Windows の Copilot は現在プレビューとして利用できます。
Windows の Copilot の使用を開始する
開始するには、タスク バーの新しいボタンを選択して Windows の Copilot を起動するか、 ウインドウズキー + C を押します。 Windows の Copilot は、Windows へのサインインに使用したものと同じ Microsoft アカウントまたは Azure Active Directory (Azure AD) アカウントを使用して Bing Chat に接続します。 ローカル アカウントでサインインしている場合、Windows の Copilot は使用できません。 職場または学校のアカウントを使用する場合、エクスペリエンスが少し異なる場合があります。 詳細については、「Windows の Copilot: 職場および学校のアカウント セクション」を参照してください。
セキュリティ更新プログラム リリース スケジュール (2023 年) は、こちらから確認できます。
次回のセキュリティ更新プログラム公開予定日は、日本標準時2023年11月15日(水)となっています。
本日、Windows 11 version 21H2 PC には、
2023-06 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 21H2 の累積更新プログラム (KB5031358) が公開されました。
8/8/23
大事な 2023 年 9 月 26 日以降、Windows 11 バージョン 21H2 のオプションのセキュリティ以外のプレビュー リリースは存在しなくなります。 サポートされているバージョンの Windows 11 バージョン 21H2 に対しては、毎月の累積的なセキュリティ更新プログラムのみが継続されます。更新日: 2023 年 10 月 10 日
アラーム バージョン 21H2 Windows 11の一部のエディションは、2023 年 10 月 10 日にサービスが終了しています。 これらは、Home、Pro、Pro Education、Pro for Workstation です。 今日以降、これらのエディションを実行するデバイスは、毎月のセキュリティと品質の更新プログラムを受け取りません。 これらの更新プログラムには、最新のセキュリティ上の脅威からの保護が含まれています。Windows 11 バージョン 21H2 の残りのエディションは引き続きサポートされます。
Windows 更新プログラムの用語については、Windows 更新プログラムの種類と毎月の品質更新プログラムの種類に関する記事を参照してください。 バージョン 21H2 Windows 11の概要については、その更新履歴ページを参照してください。
注新しいコンテンツが Windows リリース正常性ダッシュボードに公開される時期を確認するには、@WindowsUpdate をフォローしてください。
Windows 11 21H2 Home、Pro、Pro Education、Pro for Workstation は、本日でサービスが終了です(今後、毎月のセキュリティと品質の更新プログラムが提供されなくなりますので、22H2へのアップデートで引き続きのサポートを受け取ることができます)。
ハイライト
- この更新プログラムは、Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。
機能追加
このセキュリティ更新プログラムには、更新プログラム のKB5030301 (2023 年 9 月 26 日にリリース) の一部であった機能強化が含まれています。 この KB をインストールする場合:
- CVE-2023-44487 から保護するには、最新の Windows 更新プログラムをインストールする必要があります。 ユース ケースに基づいて、この更新プログラムの新しいレジストリ キーを使用して、1 分あたりのRST_STREAMSの制限を設定することもできます。
レジストリ キー 既定値 有効な値範囲 レジストリ キー関数 Http2MaxClientResetsPerMinute 400 0–65535 接続に対して 1 分あたりのリセット (RST_STREAMS) の許可回数を設定します。 この制限に達すると、接続のために GOAWAY メッセージがクライアントに送信されます。 Http2MaxClientResetsGoaway 1 0-1 制限に達したときに GOAWAY メッセージを送信することを無効または有効にします。 これを 0 に設定すると、制限に達するとすぐに接続が終了します。 以前の更新プログラムをインストール済みであれば、このパッケージに含まれる新しい更新プログラムのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
セキュリティの脆弱性の詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドの Web サイトと 2023 年 10 月のセキュリティ 更新を参照してください。
この更新プログラムも、既知の問題は、発生していない模様です。
この更新プログラムに関する既知の問題
Microsoft では、この更新プログラムに関する問題については、現在のところ何も把握していません。
Windows 11 21H2 Home、Pro、Pro Education、Pro for Workstation は、本日でサービスが終了になりますので、23H2が入れ替わるように登場すると考えられます。
Windows10 をお使いの方は、本日のアップデートについて、こちらから確認できます。