KB5016616を適用したPCのWindowsのバージョン
以下のWindows機に、適用してみました。
Windows10 PC です。
本日のWindows Update で KB5016616 が適用されました
2022 年 8 月のセキュリティ更新プログラム
2022年8月のセキュリティ更新プログラムは、こちらから確認できます。
本日は、累積更新プログラム(KB5016616)が公開されました。
KB5016616 は、こちらから確認できます。
ハイライト
- プリンターに送信するファイルの印刷に影響する問題に対処します。
- 入力インジケーターと言語バーが通知領域に表示されなくなる可能性がある既知の問題に対処します。 この問題は、複数の言語がインストールされているデバイスに影響します。
- Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題を修正します。
この更新プログラムには、既知の問題があります。
問題が発生した場合、症状を確認し、既知の問題が該当したら、回避策を実施するのも方法になります。
セキュリティ更新プログラムが含まれていますので、KB5016616を適用させた方が安全です。
同時に、2022-08 x64 ベースシステム用 Windows 10 Version 21H2 のセキュリティ更新プログラム (KB5012170)も同時に適用されました。
今回、KB5012170 も適用されました。
KB5012170 は、こちらから確認できます。
要約
このセキュリティ更新プログラムは、「適用対象」セクションに記載されているサポートされている Windows バージョンの Secure Boot DBX を強化します。 主な変更点は次のとおりです。
- 統合拡張ファームウェア インターフェイス (UEFI) ベースのファームウェアを持つ Windows デバイスは、セキュア ブートを有効にして実行できます。 Secure Boot Forbidden Signature Database (DBX) は、UEFI モジュールの読み込みを防止します。 この更新プログラムは、DBX にモジュールを追加します。
セキュリティで保護されたブートには、セキュリティ機能バイパスの脆弱性が存在します。 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、セキュリティで保護されたブートをバイパスし、信頼されていないソフトウェアを読み込む可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムは、既知の脆弱な UEFI モジュールのシグネチャを DBX に追加することで、この脆弱性を解決します。
このセキュリティの脆弱性の詳細については、次のアドバイザリを参照してください。
このセキュリティの脆弱性の詳細については、次のリソースを参照してください。
既知の問題があります。
まとめ
本日(2022年8月10日に)提供された Windows Update で、累積更新プログラム KB5016616 が適用されました。
手持ちのノートパソコンでは、
再起動表示が出るまで:約22分
再起動からアップデート完了まで:約2分(途中1回再起動あり)
・更新プログラムを構成しています 30% のあと、再起動
でした。
「状態: ダウンロード中 – 100%」 で、3分弱変化しませんでした。
その後、
「状態: インストール中 – 100%」まで30秒程度を要し、4分半程度変化しませんでした。
しかし、また「状態: インストール中 – …」が始まりました。
「状態: インストール中 – 21%」 で、6分半程度変化しないといった過程を経て、再起動表示が出ました。
再起動表示まで長いですが、インストールは、進んでいます。今回もとにかく辛抱です。
本日のアップデートで、
KB5016616適用前
エディション Windows 10 Home
バージョン 21H2
インストール日 2021/01/20
OS ビルド 19044.1826
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.4180.0
KB5016616適用後
エディション Windows 10 Home
バージョン 21H2
インストール日 2021/01/20
OS ビルド 19044.1889
エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.4180.0
OS ビルドが 19044.1826 から 19044.1889 に変わりました。
- 表示されていたオプションの品質更新プログラム(KB5015878)
こちらは、表示されなくなりました。
セキュリティ更新プログラム リリース スケジュール (2022 年) は、こちらから確認できます。